史跡も訪ねたいーソウルエリア

韓国に行ったら、グルメやショッピングなどもいいけれど、史跡も巡りたい!という方も多いはず。韓国内には古墳や故宮など、様々な観光スポットともなっている史跡があります。韓国、朝鮮王朝の歴史に思いを馳せながら、浸るのもいいかもしれませんね。今回は、首都・ソウルエリアのご紹介です。

景福宮(キョンボックン)

李氏朝鮮王朝、全27代500年間の栄えから衰退までの歴史を物語ってくれる王宮です。1394年に太祖である李成桂が造らせました。創建された時には、建物の数は100以上あり、物凄い規模でした。1592年の壬辰の乱の時に、豊臣秀吉の軍勢によって王城の数々の建物は戦火の為に失われてしまったのです。その後に復元の工事が行われましたが、今に残っているのは、勤政殿や華麗な慶会楼などの10棟あまりとなっています。

昌徳宮(チャンドックン)

1405年、正宮である慶福宮の離宮として太宗によって建てられました。・朝鮮王朝15代王の光海君(クァンヘグン)から後に、270年ほどに渡って王朝の政務が執り行われた王の御所なのです。一般観覧ができるエリアと、後苑特別観覧エリアに分かれており、沢山の観覧客が訪れても建物や自然は丁寧に管理されています。庭園などの美しさは素晴らしいものがあります。1997年世界文化遺産に登録されました。

宗廟(チョンミョ)

宗廟は、朝鮮王朝歴代の王や王妃、功臣たちの位牌が祀ってあり、祭祀を執り行う場でした。朝鮮王朝時代の建物の中で一番整えられた作りをしていて、威風堂々たる佇まいをしていて尊い場であります。1395年に建立されてから、年毎に宗廟祭祀の儀式が行われているのです。観覧インフォメーションセンターのところに行くと、日本語での無料のガイドをして貰えるので、有難いですね。

ソウル芳夷洞古墳群(パンイドンコブングン)

都会の中に現れる、百済時代や新羅時代の古墳群です。緑豊かで、散策するのにもうってつけですね。百済は3回の遷都を経ており、その1回が、この古墳群の辺りではないかと言われているのです。古い時代から、共同墓地だったという事が考えられます。電話(この時は日本語は不可です)で予約すれば、日本語での案内も可能です。

南大門(ナンデムン)

李氏朝鮮時代最古、1398年に建てられました。崇礼門(スンネムン)とも呼ばれていて、国宝の第一号でもあります。場所は、ソウル市の入り口である、ソウル駅の近くにあり、いつでも賑わいをみせている南大門市場のすぐ傍にあるのです。額に懸けられている「崇礼門」の文字は、他の門と違って縦書きになっているのが特徴です。『火を防ぐ』という意味があると、陰陽五行説では言われていて、壬辰の乱でも残りました。

路面電車を敷くことになったことで、立ち入り禁止となった様子が写真として残されています。しかし、その後立ち入りが可能になり、門をくぐることもできるようにもなりました。後に放火により全焼。再建されましたが、解放と禁止を繰り返しています。